ほんとうは三笑亭に
昼ごはんの天丼を食べに( ^)o(^ )
出かけたのですが
近くに貼ってあったポスターの
モディリアーニ 「少女の肖像」 の原物が
観たくなって
大山崎山荘美術館に行ってきました。
いつ行っても 落ち着いた豪奢なイギリス建築。
元は加賀正太郎の別荘。
建築中のこの別荘には夏目漱石夫妻も招かれ
とても気に入られたらしい。
別荘の名前を漱石につけてもらおうと頼み
いくつか案ももらったらしいが
加賀正太郎は結局自分で「大山崎山荘」と普通に
地名でつけたらしい。
加賀は亡くなられる晩年、
山本為三郎(後のアサヒビール社長)にこの地を託し
公益法人の美術館として今も残っています。
(山本為三郎の沢山のコレクションが所蔵されています)
そして開館20周年の今年。
当美術館所蔵品の中から蔵出しされた
「終わりなき創造の旅」と題した
いろいろを
ゆったりゆっくり眺めさせてもらいました。
大きな美術館の圧倒的に多い人波の中で
押されながら見るのと違い
のんびりと
目の前の原物の色の美しさ、
色のふくらみに見とれることが出来ました。
ゴッホの「農婦」も
ピカソの「肘をつく女」も
当時同時代を生き影響し合ったらしいそれぞれの青色が
美しかった。
当時ヨーロッパにいた藤田嗣治の
題名、忘れたが人物像も
すてきでした。
ほんまもんは やっぱり いい!
新緑のまぶしさも最高! (#^.^#)
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