大山崎山荘美術館へ
2016-04-25


 ほんとうは三笑亭に
昼ごはんの天丼を食べに( ^)o(^ )
出かけたのですが
近くに貼ってあったポスターの
モディリアーニ 「少女の肖像」 の原物が
観たくなって
大山崎山荘美術館に行ってきました。

 いつ行っても 落ち着いた豪奢なイギリス建築。
元は加賀正太郎の別荘。
禺画像]

建築中のこの別荘には夏目漱石夫妻も招かれ
とても気に入られたらしい。
別荘の名前を漱石につけてもらおうと頼み
いくつか案ももらったらしいが
加賀正太郎は結局自分で「大山崎山荘」と普通に
地名でつけたらしい。
禺画像]


 加賀は亡くなられる晩年、
山本為三郎(後のアサヒビール社長)にこの地を託し
公益法人の美術館として今も残っています。
  (山本為三郎の沢山のコレクションが所蔵されています)

 そして開館20周年の今年。
当美術館所蔵品の中から蔵出しされた
「終わりなき創造の旅」と題した
いろいろを
ゆったりゆっくり眺めさせてもらいました。

 大きな美術館の圧倒的に多い人波の中で
押されながら見るのと違い
のんびりと
目の前の原物の色の美しさ、
色のふくらみに見とれることが出来ました。

 ゴッホの「農婦」も
ピカソの「肘をつく女」も

 当時同時代を生き影響し合ったらしいそれぞれの青色が
美しかった。

 当時ヨーロッパにいた藤田嗣治の
題名、忘れたが人物像も
すてきでした。

ほんまもんは やっぱり いい!
新緑のまぶしさも最高! (#^.^#)
禺画像]



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