読書(今年の目標)
2015-02-09


 「ミラノ霧の風景」をふと手にして読んだ20年近く前から
須賀敦子さんのエッセイが好きなのですが、
時々誰かに薦めたくなったり
貸したまま本が散逸してしてしまったので
文庫全集(全8刊)を買い、順々に今年中に読んで
憧れの須賀さんの内面に近づいてみたいというのが
今年の読書の希望です。
禺画像]


 今まで漠然と読んでいて、
自分の中で凄い!って思う一番は須賀さんの孤高な人間性。
 美人で育ちも良く努力家で人付き合いもよく、
それでいていつも、
ご自分の良質な孤独を中に住まわせていた人って感じなのですが、
今年じっくり(←あんまり自信はないのですが、、、)
読むことで、カトリック教徒としての
須賀さんをも感じることで、
禺画像]
        (↑このDVDの風景も素敵で時々ポーッと眺めてる)
もう私自身、
ただ単に死までの時間をボーーーーッと消化するだけでなく
終章を意識してみたいのです。

 あまり重く考えなくて
サラッと飄々と考えられたら嬉しいのですが、、。
エッセイで心の琴線に触れたことも
またおいおい少し書けたらなあって思います。

[本]
[ひと]
[雑記]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット