レンガの煙突や土管坂をやっぱり見ながら
歩いてみたいので
新美南吉記念館の後は
常滑市のやきもの散歩道に向かった。
天気もいまいち、梅雨空のせいか、
思ったより人も少なかった。
それでも若い二人連れは暑いのに
手をしっかりつないで歩いている。(笑)
常滑界隈で焼き物が始まったのは
平安時代末期からということで、
とても長い歴史だ。
このやきもの散歩道周りも
明治30年代から昭和40年代まで石炭を燃やし
もうもうと黒い煙を吐き、
土管や食器、鉢物等が焼かれ、
たくさんの職人を呼び寄せ出来た町のようだ。
大きな焼き窯を作るため
*登窯跡(焼窯跡)
丘上の地形になっているから
坂や細い路地が(↓土管坂)
多いんですね。
昔はこの近くに花街もあったらしい。
活気があったのでしょう。
今もたくさんの焼き物のお店があるけれど、
コツコツ好きな仕事をしている感じです。
歩く方が忙しくて、
じっくり商品を見ることもできなかったけど
実際買うところまで、自分も意識が盛り上がらなかったし、
安価なものがすぐ手に入る今の時代、ものづくりも厳しいですね。
(廃品の壺?で作られた擁壁)
(常滑市だから とこにゃん です)
(大きな招き猫手前の小さい二匹の置物わかります?)(笑;)
(常滑焼は招き猫生産でも有名)
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