母に内緒で
2010-06-21


 週末、老いた母のいる実家に帰ってきた。
 いつもバタバタとんぼ返りするか、
実家でお泊まりだけど、
今回、少しゆったりしたいなぁと、ネットで予約して温泉旅館を
めざすことにした。

 母には「泊って行かんの?」がっかりされたけど
用事があるねんと嘘をつき (ごめんね、かあちゃん!)
バタバタ掃除、洗濯、料理、入浴とすませ、
「ちょっと座らんかい」怒られつつ、、、、。
 それでも、
白内障が進み、手紙や新聞の読みづらくなった母に
母の妹さん(母より14歳ほど下)から来た
絵手紙(とても上手で感心した)を
3〜4通「ゆっくり読んでや」の声に合わせ、
丁寧に読むと喜んでくれた。
 ちょっとうすら呆けが始まってお薬を飲んでいるから、
たぶん、姉たちも読んでくれていると思うけど、
全く忘れちゃっているみたいで、
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「いつも、字が見えづらく、
老眼鏡も合わなくなって、感で読んでるから
これでよ〜わかった、ありがとう」
いうてた。
 入浴もだいぶ力が入らなくなってきて、
こちらに体重がかかる比率が高くなってきていた。(-_-;)
(デイサービスでさんざんぐずって拒否していたけど
やっと入浴が受けられるようになったから安心だけど)
 それでも、娘の名前や人物を間違えることはありません。
きつい言い方もほんと!しなくなりました。
あ〜母さん、ほんま、ごめん!思いつつ、どっかで遊んで待っている
ダンちゃんとの待ち合わせ時間が気になり、
(母は、連れ合いが来るのを気を使うのが嫌と言って嫌う、、)
夕方前、気もそぞろに、
心は、知多半島最南端、師崎にある「花乃丸」宿泊へ。
禺画像]

 ネット予約の時、指先はどのプランにしようか
たまだもん、リッチにしようか?とうろうろ動きまわったけど、
やっぱり身の丈に合わせ、リーズナブルプランに。
(短くても立派な脚が付いているし、
禺画像]
部屋食じゃなくても
露天風呂付きでなくても、
禺画像]
大浴場付き露天風呂で十分や)
日曜はうきうきぐるり、遊んで心の洗濯をしてきた。
続きはあとで。(*^_^*)


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