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初めて訪れた洛北大原、その北の端、
古知谷の山中にぽつんとある静寂そのもののお寺。
包み込んでくれる穏やかな静けさがたまらない。
下の駐車場から緩やかに654mほど上がっていく坂道。
ツクツクボウシが鳴く、自然の樹木の中を歩いていくうちに
参拝する心の内が出来上がっていく感じ。
ここは慶長14年(1609年)弾誓上人が開基された如法念佛の道場。
弾誓上人が生き仏として念仏を唱えながら石棺に入ってミイラとなっているという
岩屋が祭られたところもあり、
霊場的ひんやり感があります。
本殿中央の仏像のお顔は修行を超えた臨場感を感じる
ちょっときりっとしたお顔で思わずすぐ手を合わせた。
[URL]
(詳しく紹介された↑個人の方のページです)
その近くにある登り口から焼杉山に向かい、
中途の見晴らしのいいところまでいき、遅くなるのも嫌なので
引き返して帰宅した。
またいつか行きたいなっ。
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